出典:スタイルギャラリー|こども専門美容室 チョッキンズ
LICEL
最近は4人に1人がお受験するそうですが、
お客様からも「面談の時の髪型はどうしたらいいの?」と、
質問を頂く事が多いので
今回は面接受けの良いスタイルを解説します。
1.バックを切ろう!!

お受験に関わらず、品が良い・上質・落着きがある髪型と言われると、どのようなスタイルを思い浮かべるでしょうか?
スタイルの特徴として、【線】と【面】が綺麗だと、そのように感じると言うのがセオリーです。
ですので、今回はあまり梳く事はせずに【線】を綺麗に出していきます。
バックのカットラインは最も【線】、カットラインが綺麗に出やすい床と平行なラインで切っていきましょう。
お子様によっては髪の毛が細く少ない子もいるので、基本的にはブラントカット(パツンと切る)で切りましょう。
2.サイドを切ろう!!

【線】が綺麗に出てるのに、何か違う…
ちびまる子ちゃん??…
そんな事もあります。
サイドも床と平行に切ると、フォルムが『おにぎり』になってしまうので、少しカジュアルな雰囲気が出やすいです。
そこで、サイドは少しだけ『前上がり』のラインで切ります。
そうすることで下に溜まる重さを目立たなく出来るので、スッキリしたフォルムに見せることができます。
3.前髪を切ろう!!

最後に前髪を切りましょう。
前髪は流す系の形になりますので、こちらの記事を参考に切ると良いです。
失敗しないセルフカット!!簡単に前髪が切れる方法を現役美容師が解説
この際、前髪を軽くし過ぎてしまうと雰囲気が崩れてしまう事もあるので、毛先を馴染ませる程度にしましょう。
全体のスタイリングはストレートアイロン等を使ってツヤを出しましょう。
そうすることで【面】が引き立つので、品が良く・落ち着いた雰囲気に仕上がります。
4.今回のまとめ
- 【品】や【質】はカットラインとツヤでできている
- サイドを前上がりにすることで少しだけスッキリ感を出す
- 前髪は梳きすぎない
今回のスタイルは、お受験に関わらずお出かけ・お呼ばれ・少し固めな食事会等、キチンとした服装が必要な時に合わせやすいスタイルです。
もし、そういった場に出る髪型に迷ったときは挑戦してみて下さい♪